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観葉植物を部屋に飾ってインテリアの一種にしたり、見て楽しむ人もたくさんいるかと思います。
今では若い世代の人や１人暮らしの方でも実際に買っている方は多いかと思います。
栽培するさいに土は非常に重要です。
今回は土の特徴やカビを発生させない方法をお伝えします。

・土の作り方
一般的な観葉植物は弱酸性～中性の水はけが良い土を好みます。土の水はけが良いと根が必要な水分だけを吸収して、余分な水に関しては外に出ていきます。余計な水が出たことにより酸素が入り観葉植物が水と空気を吸収して成長していきます。土の配合は赤玉土と腐葉土が最適です。この２種類を配合した土が観葉植物に適した基本の土となります。配合の比率は赤玉土が焼く７割、腐葉土が焼く３割がベストです。これを基本としてそれぞれの観葉植物に合った土をプラスして行けば大丈夫です。また土の種類も多く揃える必要があってハードルが高いとお考えの人は市販に売っているような観葉植物用の培養土でも大丈夫です。市販のものはすでに観葉植物にあった配合に調節されているうえ、肥料も入っているのでたくさんの種類の購入を避けることが可能です。

入れ替える時期
鉢植えの観葉植物は毎年まあたは数年に１回は土の入れ替えをする必要があります。
土の入れ替えるタイミングとして、基本的には水はけが悪くなったタイミングです。
イメージとして観葉植物の土はもともと小石のようにゴロゴロしている粒上のものです。
ただ長年使うことで粒上の物が粘土上のものに変化していきます。
これによって水はけが悪くなりまた空気の入れ替えもしづらくなっています。
このまま放置してしまうと根が腐ってしまい、枯れる原因になります。
生育期の前に行う
生育期とは植物が良く育つ時期のことです。
観葉植物のだいたいは春から夏で生育することが多いです。
なので土の植え替えは春にしてあげるのがおすすめです。
鉢植えの場合の交換タイミングと方法
鉢植えの観葉植物の交換は数年に一度の植え替えで大丈夫です。
その植え替えに合わせて土も入れ替えて貰えれば大丈夫です。
 

タイミング
１，    鉢底の穴から根が出てきた時根が大きく育つと鉢の底から根が出て来る事があります。根が底から出てきたら鉢を交換してあげるサインです。
２，    ２~３年植え替えをしていない観葉植物を育てて２～３年全く鉢の交換をしてない場合は土の入れ替えと一緒に鉢の交換もしてあげましょう。
植え替える前に注意するポイント
１，    古い土を使わない
２，    なるべく冬は避けて作業する
３，    最適なサイズの鉢を用意する。
入れ替えの方法
入れ替えるときの大切なことは鉢のサイズです。
観葉植物を大きく育てたい場合は１回り大きい鉢を選び、成長しやすい環境にしてあげましょう。
１，    観葉植物の根を持ち古い鉢から根を抜きます。
鉢の根が張っておりどうしても抜けない場合はプラスチック鉢ならハサミ等で切ってあげても大丈夫です。
２，    根の周りをほぐして少し土を取ってあげます。
土がどうしても取れない場合はそのままで大丈夫です。
３，    鉢の底にネットを敷いて鉢底石を入れます。
量は鉢の６分の１程度で大丈夫です。
４，    土入れを使って鉢底石の上に少し土を入れます。
その後植物を鉢に入れます。
５，    棒を土の中に挿して根と根の間をそっとつつき、
土をまんべんなく行き渡らせます。
６，    植え替え後はすぐに水やりをして上げてください。

土質の変化
土質は肥料や土壌改良によって酸性やアルカリ性に徐々に変化していきます。
屋外なら雨が降ることで酸性度合いが強くなります。
観葉植物を元気に育てるには定期的に土質を管理する必要があります。

観葉植物の土に発生しやすい害虫

土の上にコバエやハダニといった小さな虫がわいていることが時たまあります。
これらの害虫は危害を与えるだけでなく、病気にもつながることがあります。
病気はすす病などです。
駆除や予防方法は即効性のあるものは殺虫剤です。
種類を調べ、効果のある薬剤を散布することですぐに外注は姿を消します。

１，    置き場所
まずは屋外に置いている方は日の当たるところに置いてあげたり、風通しの良い場所に置き換えてあげてください。一番注意が必要なのは室内です。先程もお伝えした様にカビの発生は１年中起こる可能性があります。なので日が当たる場所に移動してあげたり、風通しのいい場所に移動させましょう。この際に直射日光に当ててしまうと葉焼けの原因になるので注意してください。
２，    水やり
カビのだいたいの原因につながるのは水やりです。水は毎日あげないと行けないと考えている人は多いかと思います。この考えが基本的に間違いです。水やりは完全に土が乾いてからあげるようにしましょう。乾き具合に関しては土を触ってみるもよし、中まで確認したい際は割り箸等で土に挿して濡れているかをチェックしてあげましょう。この様にカビが発生した際に何が原因になっているかをしっかりと調べましょう。水のやりすぎなのか、そもそもの土に問題があったのか、日が当たらなかったからか、風通しが悪かったからか等が考えられます。上記の様に改善をしてあげないとカビの再発が起こってしまう可能性が出てきます。特に日が当たらないや風通しは要注意です。冬だから大丈夫で放置で春に見るとカビが発生しているケースはごくあります。

まとめ
 今回土の作成方法や土の交換タイミング、虫の対策カビの対策を解説しました。実際に観葉植物を栽培している方は知らなかった事もあるかと思いますがこれから買う人は特に知っておいてほしいです。ただ、これらの事がめんどくさいと思う方も多くいるかと思います。実際にやってみるとそこまで面倒ではありません。
また、購入すると観葉植物に愛着が湧くので元気に育ってほしいや大きくなってほしいと考える人が多いです。そうなるとペットや子供と一緒でこれをしても良いのかやどうすればもっと成長するのか等に目が行きます。そのときにまたこのブログを読んで見てもいいですし近くの観葉植物のお店等に足を運んで実際に聞いてみるのもいいかと思います。観葉植物の種類もたくさんありますが、まずは土のからたくさん知って頂き自分にあった観葉植物を次に選んで貰えればと思います。初心者向けの観葉植物や、夏に育てやすい観葉植物や冬に育てやすい観葉植物等の紹介もしているので是非読んでください。