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観葉植物の栽培を考えていて、冬の時期でも育てやすい観葉植物は何かなとお考えの方も多いかと思います。
勿論夏に育てやすいや冬に育てやすい観葉植物はたくさんあります。
今回は冬に育てやすい観葉植物をいくつかご紹介します。

ハートカズラはつる性の常緑多年草の多肉植物です。南アフリカ東南部が原産地です。名前の通り小さなハート型の葉っぱがキュートです。
【育て方】ハートカズラはもともと直射日光に強い植物です。そのため夏の強い直射日光でも葉焼けをあまり起こすことはないです。また耐陰性も兼ね備えているため、明るい日陰でも栽培が可能です。ただし、室内で栽培していたものを急に屋外の日当たりがいい場所に置いてしまうと、葉焼けを起こす原因になりかねません。もし上記の場合で屋外で育て直したい場合は、徐々に明るい場所に移動させましょう。置き場所は強風が吹く場所、霜が積もる場所は避けてください。
水やりのポイント

【夏】ハートカズラへの水のやりすぎは注意してください。夏は土が乾いていればたっぷりと水をやりましょう。ただし、土が濡れている状態の水やりは腐る原因になるので注意してください。ハートカズラは多肉植物なので加湿は苦手ですが室内で育ててる場合はエアコンにより乾燥しやすくなります。そうなるとダニが発生しやすくなるので、霧吹きで葉水をしてあげましょう。
【冬】冬の場合は土が乾いてから２～３日後にあげましょう。冬は乾燥気味の管理で十分です。こうすることで寒さに強くなります。葉が乾燥している場合は葉水をしてあげましょう。

シュガーバインは武道家の常緑つる植物です。葉の裏に甘い樹液を付けることから名付けられたようです。
【育て方】
シュガーバインは室内の明るい場所で育てましょう。風通しの良い場所がベストです。また、直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。耐陰性はある程度あるので明るい室内なら置いても大丈夫です。光がたりないと葉っぱの間隔が広くなったりします。成長の様子を見ながら色々な場所で栽培してあげましょう。
【水やり】
土の表面が乾いたらたっぷり水を上げてください。土が湿っている場合は水やりはNGです。根が腐ってしまう原因になります。夏の場合は葉水も忘れずにしてあげましょう。害虫防止に繋がります。寒い時期は土が乾燥してから２～３日後で大丈夫です。

グリーンネックレスは南西アフリカ原産地の観葉植物です。

名前の通りに緑色の玉状の葉が連なる姿をしています。
【置き場所】
まずは直射日光は葉焼けや株が枯れてしまう原因に成るので避けてください。グリーンネックは風通し、日当たりがいい場所を好みます。真夏は半日陰になる場所で栽培しましょう。冬は寒さに強く外で管理することも出来ます。外での管理での注意点は雨が当たらないところ寒風、霜には気を付けてください。

【水やり】
春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を上げましょう。夏と冬は乾燥気味で大丈夫です。土が乾燥してから数日後で大丈夫です。梅雨の時期や夏の雨のタイミングは十分な注意が必要です。高温多湿は強くないので水のやりずぎに注意しましょう。

アロエは聞いたことがある人は多いかと思います。
アロエは多肉植物で茎がある種と茎がない種があります。
葉は肉厚があり先が尖っています。
アロエはいくつか種類があり、シャンプーやボディーソープに入っているものや食用としてヨーグルト等に入っているもの等や薬用にも使用できる種類があります。
【育て方】
アロエは日当たりを好み春から秋にかけて屋外で栽培され冬場は室内の明るい場所での栽培が出来ます。
降雪する地域では音質栽培で暖地では露地栽培も出来ます。
寒さには弱いですが、乾燥には非常に強い性質で栽培適温温度は15～25度が最適です。冬場に関しては水を断つ事で寒さにも耐える事ができます。

カジュマルは沖縄地方では「キムジナー」と呼ばれる精霊が宿ると言われています。カジュマルやキムジナーと言われると聞いたことがある人が多いと思います。沖縄のカジュマルはとても大きく育てれるのかとお考えの人入るかと思いますが、安心してください。あそこまで大きくするには何年も育てないといけません。観葉植物用ですとあそこまで大きく育てることが出来ません。カジュマルは暖かくて日光のある場所を好みます。カジュマルはねの途中から気根という根をだしています。気根が地中につくと太くなり、カジュマルの木を支える支柱根となります。カジュマルの生命力はとてつもないです。カジュマルの根はコンクリートを突き破ったり、他の木を巻く力で絞め殺してしまう事もあります。
【置き場所】カジュマルは屋外で管理することが出来ます。夏場は直射日光に当ててしまうと葉焼けをしてしまいます。なので遮光出来るグッズ等で遮光をして管理しましょう。
【屋内】カジュマルは耐陰性があります。屋内でも日光が当たる場所で管理ができます。カジュマルは日光が好きで日光がよく当たった場所で栽培をすると、健康な株になります。室内だからといって直射日光は避けましょう。またエアコンの風を当ててしまうと葉が傷んでしまうので避けましょう。
【水やりの仕方】カジュマルは寒さには強くないので季節や気温によってやり方を変えてあげるのがポイントです。気温が高い時、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。気温が低い時、カジュマルは気温が低いと成長スピードが遅くなります。そのため水を必要としなくなるので水やりの頻度は減らしましょう。実際に土の表面が乾いてから２~3日後で大丈夫です。カジュマルを乾燥させることで樹液の濃度を高めることが出来ます。こうすることで耐寒性を上げることが出来ますので冬の寒い季節でも育てやすくなります。

ワイヤープランツは小さなグリーンの葉が可愛らしいのが特徴です。名前の通り細いワイヤーのような茎も特徴があります。耐寒性が非常に強く、冬でもグリーンの葉を絶やしません。万が一寒さで葉が全て落ちてしまっても短く切り込んでおくことで、春の温かい頃にまた新芽を出します。
【置き場所】
屋外⇒ワイヤープランツは日行が一切当たらないような日陰以外であれば問題なく育ちます。ただし、日当たりのいい場所の方が元気にと立ち風通しのいい場所で管理しましょう。
屋内⇒室内であれば明るい場所であればそだてることが出来ます。エアコンの風には弱いので注意が必要です。
【水やり方法】
地植えのワイヤープランツは根付いた場合は水やりの必要はありません。鉢の場合は土が乾いてからたっぷりと水を上げましょう。

アイビーは聞いたことがなくても見たことがある人が多いと思います。アイビーは初心者の方にはとても育てやすく人気が高いです。今では100均等でも販売されている観葉植物です。アイビーの特徴として非常に強健で冬をこすことも可能です。地面に植えることも出来ますし、水耕栽培も可能なのでマルチな育成が可能です。
【置き場所】
屋外⇒耐陰性が強いため日陰でも成長することが出来ます。また葉焼けもしにくいので直射日光での栽培も可能です。日当たりのいい場所ですと葉と葉が詰まった株になります。
屋内⇒なるべく直射日光の当たる風通しのいい場所に置きます。エアコンの風は枯れる原因になるので注意が必要です。
【水やり方法】
アイビーが成長している間は土の表面が乾いたらたっぷりと水を上げましょう。成長が止まってからは一週間に１～２回程度で大丈夫です。また葉水を行うことで害虫の予防にもつながるので定期的にしましょう。この様に寒さに耐える事が出来る観葉植物はいくつかあります。
今回は数種類ではありますが、ご紹介させて頂きました。他にも夏に強いものも紹介しているので是非見てください。